高市首相が誕生し、ジミントーがブイブイ言い出した時、政調会長についたコバホークが、皇統は男系男子で、とドヤ顔で言っているのを見て、なんか悪相になったなーと思いました。
胸を張って2000年続く伝統を云々、君主がただ一つの系統で続いている国は日本だけで世界に誇れることだ、これを変えてはいけない、と言い切った時にはあきれました。
少なくとも、憲法にはっきりと「国民統合の象徴」という天皇の地位がうたってあるのに、それと2000年の歴史は関係ないじゃん?と思いました。
大丈夫か、この東大卒は?と思いましたよ。
「竹田は○んこのお味噌汁を飲め」と言うわが娘ですが、バリバリの理系人間なんですね。
高校から理系コースを迷わず取った人だから、今回よく神産みの話を知っていたな、と思って聞いてみたら、高校時代に古事記は教科書に出ていて読まされた、と言うんですね。
別に、理系だからと言って、数学や物理ばかりやらされていたわけではないそうです。
男女平等の観点から女性天皇を言うのは間違いだ、と保守を標榜している連中は言うのですが、男系男子派は、国民を見くびりすぎではないかと思うんです。
憲法で男女平等をうたっているから、天皇も、って意見は確かにありますが、ただそれだけで8割9割の人が女性天皇賛成をいっているわけではありません。
たしかに80年前は、学校には天皇陛下のご真影が掲げられていたようですが、戦後の教育基本法は「ピカピカの一年生」から変わりました。
たしか、私は〝日本誕生〟?だったか、日本神話の映画を見ました。
文部省推薦、とか言う映画上映会があったんですよ。
国は、神話は神話として、5月3日には憲法記念日として、子どもに教えてきたんです。
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井上毅について、ちょっと評伝を2冊ほど読んでみたんですが、彼は有能な官僚で、国という組織を整備していく才能は天才的であったらしいです。
冷静に作り上げていった、ただこれだ!と思ったことは、一途にというかごり押しすることがあったようです。
その一つが皇室典範であり、もう一つが教育勅語だったらしい。
そう言えば、子どもに教育勅語を覚えさせるべきとか、保守が(竹田恒泰も)ツバをとばして言っておりますねw
教育勅語は、別に悪いことは言ってませんけど、〝勅語〟ですからね。天皇のお言葉です。
これも保守たちは、勘違いをしています。
教育勅語は、新憲法では否定され(ちゃんと法的手続きをとられているはず)、教育基本法になりました。
なんで井上が男系男子にこだわったか、ということですが、彼はいわゆる水戸学の信奉者で、かつ儒教思想の持ち主だったようです。
そういう人物がこだわって作った男系男子であります。
昭和天皇は、(美濃部達吉の天皇機関説を「間違っていない、それでよい」と仰有ったらしいです)立憲君主制やら、欧州初め外国の王室との交流により国際的なお考えが進んでおられたのですが、世相は世界恐慌など経済的な疲弊とも相まって国粋主義者やテロリストが事件を起こし、血盟団事件などきっかけに5・15,2・26事件など、特に軍部は天皇親政を望む皇道派と非皇道派である統制派の対立が深くなっていった、ということであります。
今日の国会では、野党も数のあまりの違いに諦めてでもいるのか、ちょっと追求が柔らかく、顔貌長官にうまいこと言い逃れされておりましたが、なぜ女が天皇ではいけないのか、もう一度侃々諤々と議論する場はあるのでしょうか?
一家に皇族と一般人が混在することの言い訳として、木原がアン王女の例を出しておりましたが、女性には皇位継承権が一切ない日本と認めている英国、英国は自分から皇位継承の権利を辞退することが出来るという違い、すぐさま追求できない野党にはもっと勉強して貰いたい。
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