小和田氏の卒寿記念に教え子たちが恩師を語った本が出ました。
麻生太郎さんが「ヘンな褒め方した」上川外務大臣も教え子だったそうで、早速、本を買ってみました。
皇后陛下の父君という観点をさぐるには、小和田氏の国際関係論は難しく、門外漢の私は積ん読くらいしか仕方ないのですが、この本は、小和田氏のお人柄がよくわかる内容です。
優美子夫人についてもチラリと(本当にチラリとなんですが)出てきます。
このご両親の薫陶を受け、雅子さまは皇后陛下になるべくしてなられた、天皇陛下がご自分の未来を託されたわけが、そして現在ご立派に成人された敬宮さまが、日本国憲法下の最初の女性天皇となられる道筋がよりはっきりしてきたと思います。
Passion for Anonymity
(自分にとって大切だと信じる仕事を黙々とやり遂げる心意気)
これは小和田恒氏の信条の一つなのだそうです。
passiomを〝心意気〟と訳された教え子さんは、ご自分のことには寡黙であられる恩師小和田先生の全き理解者でもあるのでしょう。
「はじめに」と「教え子による座談会」の部分を載せました。
学び舎の小和田先生 1~3
https://bookroom.side-story.net/Entry/272/
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