たびたび、亭主の話で恐縮ですが（いや、別にのろけるワケではありません、うちの亭主は私より皇族の方々を肉眼で見ている回数が多いというだけです）、まだ今上陛下が皇太子殿下でいらっしゃった頃、鼻にしわ寄せてアキシノの話をする私に

「皇太子に会ったけど、まわりの空気が違うよ。清く澄んでるって感じ」

と言いました。
特に皇族に敬意を払う人ではないので敬語ナシですみません。ただ、自分の母親が「昭和大帝」なんて呼び方をする人で、皇后といえば「良子さま」、皇太子妃はミチコさん呼ばわりで生涯を終えた人ですから、その息子が徳仁親王に関して発した言葉は、本当に自分で感じたものなのでしょう。

さて、それとは別に、私は今日のニュース画像に同じような清々しさを感じました。

「ミチコさん」が姿を消して5年になる皇后陛下のお出ましですが、ゴキ妃が隣で薄い唇をますます薄くして、すまして座っている図が入っていますと、何かこう、気味の悪さを感じていたのですが、今日のニュース画面、クリアに澄み切っている！

カメラのアングルのせいで、ゴキ妃が映っていない、と言うのとは違うのです。

まぁ、ゴキ妃は、私はこういう類いの性格の人間は大嫌いなのですが、別に私の日常に関わっている人でナシ、男を産んだっていう事実一つで、現在の法律が「天皇は男」としているだけなのに、息子は将来を約束されている＋天皇と同格、故にあたいは上皇后と同格と図々しくも思っているアタマのめでたい人といつでも無視出来る年齢でありますので、雅子皇后陛下のお写真を拝するのに、ゴキ妃が映り込んでいても特に気にはなりませんでしたが（この頃のゴキ妃は特に凋落が酷いので、皇后陛下の引き立て役にもならないくらいでしたものね）しかし、そういう傷と言いますかゴミと言いますか、そういうものが一切ないというのは、なんとステキなことでしょう！
















ザ・皇后陛下