なぁ、キコさん、マジで言いたい、アンタは(一般ピープルだった時でも)まともな受験というのをしたことがないからわからないだろうけど、みんな一生懸命勉強して、受験に臨むんや。
受験期というのはとってもつらい時期でもあるけれど、なんでみんなストレスためながら勉強するかと言うと、(東大に入りたいとか、いい会社に入りたいという即物的な目的は横に置いておいて)学生時代というのは、日本では、生涯唯一無二の格差のない社会だからだと思うんだ。
試験問題は厳格に管理され、採点に手心は加えられない(やったら犯罪で罰せられる)。
公明正大であるから、その結果が良くても悪くても人はそれを受け入れる。
日本の入学試験は、はるか昔から科挙の流れを汲んでいて、近代の高等文官試験でもわかるように、とにかく一般から優秀な人間を拾い上げて官僚にするというのが大命題だった。
王や皇帝は、家来を選ぶための試験なんか受けない。
アンタの「ショーライノテンノー」の唯一のよりどころ、明治の皇室典範では、天皇になるかもしれない人間は、御学問所を造り一流の先生を来させて講義させていた。
「師」は「弟子」に対して絶対であり、天皇陛下になる人間は、その分野で一番権威のある人でなくてはいけなかった。
天皇家というのは、「学問の家系」でもあったから、適当な、今でいうと、いくら東大に入っても、アルバイト講師(失礼な書き方をしてますが、わざとです、すみません)程度ではいけないわけだわ。
その講師の師がいて、その上の師がいるかもしれないから、天皇になるかもしれない人間が、一番権威のある教授の孫弟子の弟子ではいけないわけ。
だから、ナマズは学習院法学部だったけれども、憲法学の権威芦部教授が講義を受け持っていたでしょ(全くの宝の持ち腐れだが)。
だからね、自分の息子をショーライノテンノーだと言いつのるなら、「家来」を作る学校なんかへ入れなさんな。
チタン屋根の御学問所を、アキシノ邸の中に造りな。
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ずっと皇室をウォッチングしてきて、頭のおかしいのはアキシノ一家だけっていうのが、このところのマコムロ騒動で顕著になったわけだけれど。
アキシノ一家(+婿)はどうも今の状態を「あたいたちはちゃんとうまいことやってきて、ド庶民どもから非難をあびせられるいわれはない」って思っているみたいだね。
「うまくやっている」の自信はどこから出てきているのかなぁと時々考えるんだけど、どうも、何の取り柄もなかったアキシノが、(たぶん、学校関係の抜け穴をよく知っている辰爺に知恵を授けられたんだろうけど)労せずして総研大の博士号をとったところかなぁ?
昭和天皇はもちろん、アキヒトジョーコーでも長年ご自身が決めたテーマに沿って研究を続けてこられた。
今上陛下はもう世界的に有名になっているが、学生時代から「水」をテーマにご研究の幅を広げておられる。
ナマズ殿下と言われながらも、タイへは女の尻を追っかけるという副題の方に熱心で、学問の領域にはほど遠い。
そこで、周りがお膳立てして「鶏」ハカセにした。
この成功体験が、アキシノ一家全員を「我も我も」と博士号や学位に触手を伸ばすきっかけになったのではないかな?
とにかく見せかけ研究者になる方法も、どんどん進化して巧妙になってきた。
キコはお茶女でハカセになり、息子はヒヤッとすることもあったけれども、報道規制を敷くことによって、何とか義務教育期間、
国立大学附属で
大きなボロを出さずに終えることが出来そうだ。
国立は、どの政治家のどこをどう押せば、すぐに予算がついて、実現が可能になるかということも学んだ。
そういう傲慢さを当たり前のようにして生きてきて、生まれた子たちも同様に、また伴侶としたどこかからの流れ者も、なぜか同じように生きてきて、親子ぐるみ、夫婦ぐるみ、次々に肥満していく不気味な団体に成り果てた奴らを前に、せんないとは思いつつも聞いてみたい。
この若者の苦しみを、お前たちは何とみる?
https://www.yomiuri.co.jp/national/20220115-OYT1T50129/?from=yhd&ref=yahoo
「関係ないわよ、私たちはコーゾクよ!?そういう世界とは別世界にいるのよ。ましてやそんな凶行におよぶヤツは特にひがんで私たちに害をなすに決まっているから早いとこ始末しちゃって!」
キコなら即座にそう答えるだろう。
それなら、どうして別世界に入りたがるのだ?と聞くのは後にしておいて。
まだ高校2年生、なのに凶刃をふるったその閉塞感は私には何となくわかる。
彼の親御さんたちの嘆きも手に取るように判る。
親も先生もそんなに追い詰めたつもりはないだろうし、本人も今頃は自らを追い込んでいった側面を自覚し始めているかもしれない。
世の中は格段に自由に生きやすくなっている。
なってはいるが、受験というものに取り込まれていくシステムは崩壊していない。
だいたいの人間が通る道として、大なり小なり生活の中に厳然として存在している。
まだ身分差別のある時代から、堂々と正面突破出来るのが学制だった。
門地門閥は憲法によって否定されているが、まだ世の中にちゃんとある。
キコが当たり前のように使っている皇室特権なんかその最たるものだろう。
しかし日本人のほとんどが、いや、外国でも、「試験」は正々堂々と受けるもので、受験勉強してきた。
名古屋の高校生、ということで余計にそう思うのだろうけれど、皇族が自分たちに都合の良い制度を作って、今まさに横入りをしようとしている、その時に
「勉強がうまくいかず、事件を起こして死のうと思った」
あまりに弱い17才の身もだえが事件になったことで、マジ、あいつら
自分たちの行いを恥じもしないし、これからも押し通すであろうと思われるあいつら。
出来ることなら・・・
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