手白香さまのコメントではたと気がついたのですが、そうだ、桃華楽堂はエラールピアノに似ているんだ!ってこと。
調律もされず倉庫に放り込まれたままだったエラールピアノに。
鬼瓦の代わりのひな人形 ↓
桃華楽堂は素人的に言うと、細部にわたってまことに「凝った造り」で、建設当時の熱気が伝わってきます。
上の写真は2014年撮影。
建てられてから48年経っています。
http://mirutake.fc2web.com/17/458toukagakudou/toukagakudou.htm
その時の案内板は ↓ こうでした。
私は、この案内板が建替えられた時期あたりから、桃華楽堂の扱いが変わったのではないかと思っています。
江戸城本丸跡に向って広い道が出来ていますので、そこをダラダラ歩いて行くと桃華楽堂も見えて来ます。
この手前のところは、ジョーコーさまのご意向を受けて、古い種類の果樹園が作られたり、江戸城の天守閣模型の建屋がつくられましたので、桃華楽堂の周りも少し変わったのではないかと思います。
プロのカメラマンとの腕の違いを大きく引いてみても、今の桃華楽堂は、子ども遊園地のお砂場にコロンと放り出されている宝石箱のようです。
サムネイル
江戸城跡という史跡に作り替えたいと計画されているような皇居東御苑ですが、本丸が復元されたあかつきには古びてしまった桃華楽堂は取り壊されてしまうんでしょうか?
そんな不安が拭えない扱いでした。
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そうそう、三の丸尚蔵館の向かいに菊葉文化協会の売店があります。
私たちの行った日は敬宮さまご成年の儀が行われた日でした。
彼女ははっきりした人ですから、私がおみやげをあれこれ買い込んでいる間、壁にかかっているみやげ品なんかをぶらぶら見ていたそうですが、ついでに暇そうなおっさんに話しかけたのだそうです(お客もいないのに、係員が3人もいました)。
まぁ、一昔も二昔も前の田舎の雑貨屋風でしたけどね。
「愛子ちゃん、ハタチのお誕生日なんでしょ、祝成人!とか横断幕飾らないの?」
返事は・・・
冷たく睨まれただけだったそうです。
本当はアイスクリームを食べたかったそうですが、買う気も失せて外へ出てぶらぶらしながら私を待っていました。
「皇室商売してんだからさ、おめでとうの気持ちを店に飾ったってバチ当たらないと思うんだよね。それがさぁ、〝あの連中(そんな感じだったそうです)とはなんも関係ない〟って態度なのよ(プンプン」
令和になっても皇室カレンダーの写真が、高輪ジジババとアキシノ家にはω持ちが2人いる、という宣伝に占められているのと同じ理由でしょうか?
------------追加 エラールピアノ
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