かつて、昭和天皇が国民によって誹謗中傷されたことがある。
共産党員が米よこせメーデーで、こんなプラカードを掲げた。
ヒロヒト 詔書 曰ク
國体はゴジされたぞ
朕はタラフク食ってるぞ
ナンジ人民 飢えて死ね
ギョメイギョジ
不敬罪で逮捕されたが、GHQは不敬罪はなくなったとして、天皇個人への名誉毀損罪で実刑判決。
被告の松島は、名誉毀損罪は親告罪である、昭和天皇個人が告訴していないのに、なにゆえ名誉毀損が成立するかと控訴。
敗戦後の混乱の中で、人々の暮らしは困窮を極めた。
戦争を俯瞰してとらえる余裕もなく、宮城の中では戦争責任を取ることもなく天皇一家はさぞかし旨いモノをたらふく食っているのだろう、と思っていたに違いない。
現在の私たちは、当時撮影された写真で、昭和天皇もタラフク食っていたわけでは無かったことを知っている。
余りにひどい言いように、皇室の現状を国民に知らせるべきだと憤る職員を押しとどめ、昭和天皇は
「あれも国民である」
とおっしゃったというエピソードもあるが、とにかく昭和天皇は何もおっしゃらなかった。
連合軍は天皇に開戦の責任をとらせることはしなかったが、昭和天皇は道義的な戦争責任をどのようにとるか、苦しい毎日をおくられた。
天皇は自決せよ、という意見も多かったし、少なくとも譲位して若い皇太子に新しい日本を託せという「何でもスッパリ水に流す」的な責任の取り方も人々の口にのぼった。
(アキヒトさんの性格とその後の行動から見ると、実行に移されなくてよかったなぁと思うけど、あの時は皇太子というだけで期待されたのだろう)
姑が、戦争中はそれでも配給制度などで、わずかずつでも食糧があったが、戦後の方が混乱がひどかった、と言っていた。
それがいつしか飽食の時代を経て、多くの食糧が食べられもせず廃棄される世の中になっている。
国民のほとんどは、自分が働いて得た金品で生活を成り立たせることが出来るようになったが、一方の皇室は、現在どうなっているか。
「働かないで贅沢な生活が出来るようになる」を目標にして、秋篠宮家の長女をロックオンしたコムロのおかげで、わかったことがある。
皇室と縁戚関係になれば、勉強をしなくても学位が貰え、仕事をしなくても贅沢な住まいが提供され、清貧のふりさえすれば、豪華な日常が約束されている。
少しバレても、報道規制で脅せば、国民は手も足も出ない。
批判などものの数ではないのだ。
コーゾクさまなんですよ?何が悪い?というナマズとキツネのハイブリッドが繁殖している。
汝人民せっせと稼げ、
僕チンたちが使ってやるから。
文句は言うな、
ビョーキになるから。
うちは皇位継承券2枚あるから、という宮家の当主が、誕生日会見で宣言しました。
皇族のトンデモ変異株が出てきましたなぁ。
この変異株は、「ひどいことを書かれた、とすぐ被害者づらをするのですが、国民に対しひどいウソをヘーキでつく」のです。
油断も隙もありません。
こういうのは許されるんでしょうか?
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