友納というライターは、雅子皇太子妃が全方面から総叩きの目に遭っておられるところを、一人果敢に(?)雅子さま物語を書いたことで、「週刊誌に書かれているようなサボリだの仮病だの、雅子さまに限ってそんなことはない」と固く信じている私たちのような人間から、厚い支持を受け、単行本も出したし、「文春の友納」という地位を得て、ある意味成功者となったことで、何か勘違いをしてしまったのではないか?
あるいは、カネを積まれて、ミテコ側に寝返ったか?
2004年の「人格否定発言」以来、何か皇室に起こっていると私は皇室ウォッチングを始めたわけだが、以来17年、今上陛下は一度もご発言にも行動にも、「ぶれた」と思わせるようなことはなかった。
そして雅子皇后陛下も、ご両親のご薫陶を受けてお育ちになった敬宮さまも、陛下を裏切るような行動は決してなさらない、これはもう確信である。
そんな前置きをしておいて、今回の文春の友納記事を読むと、そこにはチクチクと肌を刺す違和感がある。
こういう記事は、今までの経験でいくと、あからさまなウソ記事よりたちが悪いことがあるので、ちょっと看過できない、と思って、私の感じたことを書く。
結論から言うと、友納は完全に「信用ならないライター」になった。
いわゆる「くせ者」だね。
--------------
「戻りやすくするため」天皇陛下は眞子さまの将来へご配慮、愛子さまの心に残った“眞子さまの強いお言葉”
友納 尚子
source : 文藝春秋 2021年11月号
「文藝春秋」11月号よりジャーナリスト・友納尚子氏による「眞子さまの最後のご挨拶」を公開します。(全2回の2回目/前編を読む)
◆ ◆ ◆
ご結婚までに越えなくてはならない幾つかのハードル
小室さんの就職内定で、年内のご結婚の環境は整った。当初の予定では、新型コロナの感染者数も鑑みながら東京五輪・パラリンピックが終わり、9月前半の天皇ご一家のお引越しが終わってから、新聞あるいはテレビによる報道を受けて正式発表という段取りだった。
ところが、読売新聞が9月1日に朝刊一面トップで「眞子さま年内結婚」と打ち、眞子さまがご結婚後、米国で生活を始められることや、結婚の関連儀式を行わないことを報じてしまった。さらに3日には、菅義偉首相が退任の意向を示したことで予定が大きく狂ってしまったといわれている。
9月16日には、NHKが〈小室圭さん 近く帰国見通し 宮内庁 眞子さまとの結婚発表準備〉とスクープしたが、9月末の時点でも宮内庁からは、眞子さまご結婚に関して正式な発表が一切ない。宮内庁関係者は「緊急事態宣言が解除されてから」と表向きの理由を語ったが、実は、ご結婚までに越えなくてはならない幾つかのハードルがあり、宮内庁内はスケジュール調整に追われていた。
最大の難題は「朝見の儀」の問題
1つ目のハードルは、眞子さまのご入籍やNYへお発ちになるまでの仮住まいの手配の問題だ。菅首相が退任の意向を示したため、衆議院選挙の予定は当初の10月中から任期満了後の11月7日、あるいは14日投開票にずれ込むことになった。ご入籍や仮住まいへの引越しの予定は、ちょうどその頃にあたっていたため再調整の必要が生じたのだ。
2つ目のハードルは、入籍後も日本に滞在し、10月20日の上皇后美智子さまと12月23日の上皇陛下のお誕生日のご挨拶に出席されるかどうかという問題。コロナ禍で実現できるか、ということもあるが、両陛下は、孫たちの中でもとりわけ眞子さまをかわいがられていたという事情があったため、可能な限り出席の方向で調整したいところだった。
3つ目のハードルは、眞子さまの皇籍離脱にあたり唯一行われる可能性がある儀式「朝見の儀」の問題で、これが最大の難題だったようだ。ご結婚前に執り行うのか、それとも見送るのかという問題とともに、天皇陛下が執り行い、皇后陛下も出席される重要儀式であるため、日程調整が必要となったためだ。
天皇陛下は「眞子さまの将来へご配慮」
自民党総裁選の後、10月4日の臨時国会で新首相指名と組閣が行われるため、天皇陛下は同日、総理大臣の親任式と閣僚の認証式を行なわなければならなくなった。
そもそも10月から新年にかけて天皇陛下は最もお忙しくなる時期だ。神嘗祭(10月17日)、新嘗祭(11月23日)をはじめ、12月には賢所御神楽(かしこどころみかぐら)の儀、大正天皇例祭、節折(よおり)の儀などの祭祀に臨まれなくてはならない。加えてご公務はもちろんのこと、新春のご家族お揃いの写真撮影、歌会始の和歌のご準備もある。宮内庁は、準備に追われる両陛下に新たなご負担をかけてしまうことに苦慮していたのだ。
秋篠宮殿下と眞子さまは、結婚式はじめ、「納采の儀」(結納にあたるもの)や「告期の儀」(婿の使者が日取りを通知すること)、「入第の儀」(婿側の使者が迎えに来ること)などすべて行わないご意向だ。これらは、秋篠宮家と小室家のみで最終的に決められることなので行われない公算が高い。
ただ、「朝見の儀」は、天皇に決める権限がある。眞子さまが天皇皇后両陛下にお別れのご挨拶をするというだけでなく、眞子さまが皇室から離れるという皇籍離脱の象徴的な意味もあるため、当初、天皇陛下ご自身が行ったほうがよいというご意見をお持ちだったといわれた。
※ これはウソだな(断定)。陛下は優しい方なので、マコどんの将来に対して配慮されるということはあると思うが、そもそも、マコどんはアキシノの娘であり、コムロがマコどんの伴侶だと言うことを、ちゃんとわきまえておられるので、ああした方がいい、こうした方がいい、ということは決して口に出されないお方だ。
ましてや、マコどんには父親とよく話し合え、とアキシノの肩を持った発言をされたくらい。
アキシノから相談でもあれば別だろうが、アキシノが兄貴に相談するはずはない、泣きつくことはあるけどね。
アキシノの娘の結婚に、いくら天皇が決める権限があると言っても、みずから「こうした方がいい」とは絶対に仰らない。
弟の娘のことなのだから。
「陛下としては、儀式の重要さもさることながら、眞子さまの将来へのご配慮もあるといわれています。時を経て、眞子さまが皇室の仕事に携わることもあるかもしれないので、その時に戻りやすくするためにも、一つのけじめとして行っておいたほうがいいとお考えのようでした」(宮内庁関係者)
※ そもそも、この宮内庁関係者は陛下のことを見損なっている、極めて無礼である。
「結婚は両性の合意によってのみ成立し」という条文は、アキシノなんかより陛下の方がよほどきちんと理解しておられる(アキシノは〝憲法を知ってるんだぞ、僕ちんえらい〟くらいのノリで言っただけだから)。
しかし、陛下はマコどんとコムロが結婚すると決めた以上、二人の将来には立ちいらないお方だ。
まして、「将来、皇室の仕事に携わる」なんてことを、最初から可能性として考えるようなお方ではない(断定)。
マコどんは将来戻って来るかもしれないが(たぶん、たぶん)、「戻りやすくする」なんて工作をなさるはずがないのである。
だが宮内庁は儀式を行うことで、小室さんに対する国民のアレルギーが長引き、皇室全体のイメージに影響するのではないかと懸念していた。
そもそも眞子さまのご婚約内定発表を急いだのは、初孫としてかわいがっていただいた上皇上皇后両陛下に朝見の儀を行っていただきたいという希望があったからだといわれる。当時、天皇皇后両陛下は、眞子さまと小室さんの会見をご公務先で知って驚かれたという経緯があった。周囲には、今回、朝見の儀を行わなければ、天皇家と皇嗣家の不仲が再び取りざたされかねないと余計な心配をする声もあった。
※ほらね、マコどんは、アキヒトじいちゃんが天皇でいるうちに、皇族の姫として、正式に結婚したかったんだよ。
本人たちには東宮殿下だった今上両陛下は眼中になかったのだ。
だから、東宮御所の正門を平気で開けさせて、コムロなんかを通すということがやれる。
マコどんは、当時の東宮殿下夫妻を自分より下に見ていたのは間違いないよ。
令和になって、アキヒト&ミテコは引退した人間だ、というのが、まだマコどんはわかっていないと思うな。
昭和天皇の御陵に私的に参拝したり、宮中三殿に一人で上がり込んだり、それもみんな、マコどんが「本当は皇室の正式な儀式を行いたかった」という希望の表れですよ(断定)。
ただ、親がそれなりに動いてくれなかったから、支度が調わなかった。
コムロの礼服を調えるのに、自分は手袋代まで税金で出して貰いながら、ケチなキコさんは、国民が「税金・税金」というのを盾にとって何にもやってやらなかった。
陛下の深い思いやりに、果たして眞子さまが承知なさるかという問題は残されているが、
※陛下のご意見にそもそもマコが承知するとかしないとか、そんなことはありえないのであるが、ありえるように書いちゃうのが、皇室記事を書く週刊誌記者の甘いところだ。
陛下のご気性なれば、マコどんに無理強いすることは決してなさらず、しかし、決まったことに、マコどんが途中で〝否や〟を言うことは許されない。
それは、陛下がおでましになる儀式には、皇室の根本を示す歴史的な意味があること、たくさんの人たちが用意に関わっていること、などなどがあるからだ。
いずれにせよ、宮内庁としては、天皇陛下のご意向を汲んで日程調整を進めるのに手間取ったようだ。こうして眞子さまご結婚の正式発表は遅れたまま、事態は進展していくことになった。
※ほら、陛下のせいにしてる!
(朝見の儀については、10月1日の宮内庁長官記者会見で「天皇陛下におかれては現下の状況を踏まえられ、執り行われないこととされた」と発表された)
眞子さまと小室さんの再会は、3年2カ月ぶり
9月27日、小室さんはニューヨーク出発前に病院でPCR検査を受けてから帰国した。肩まで伸ばした髪を後ろで束ねた小室さんは報道陣には何も応えずに、新型コロナ対策のため横浜市内の自宅へと向かい、14日間の隔離生活に入った。
母親の佳代さんとも久しぶりの再会だ。佳代さんは、勤務先の洋菓子店と労災をめぐってトラブル中だけに息子の帰国は心強いに違いない。
一方、眞子さまは9月30日に、岐阜県多治見市で行われる「国際陶磁器フェスティバル美濃’21」の名誉総裁として開会式にビデオメッセージを寄せられるが、これが最後のご公務となる。5年半勤めた自然史博物館「インターメディアテク」を退職され、ICU大学院も退学される。
眞子さまと小室さんの再会は、3年2カ月ぶりとなる。10月中には、婚姻届を出される予定だが、眞子さまは一般の人が提出する戸籍謄本の代わりに皇統譜の謄本を出される。陛下の妹の黒田清子さんのご結婚の時には、宮内庁の職員がお二人の新居のある地元区役所に届け出たというが、眞子さまの場合、新居は米国。提出先は、ご出発まで滞在される予定の宮邸(現在は使用されていない)のある区役所か、小室さんの実家のある横浜市の区役所ではないかと見られている。
婚姻届が受理されると、新たな戸籍が作られ、眞子さまは晴れて「小室眞子さん」となり、皇統譜から除籍される。入籍後、皇族時代は不要だったパスポートを申請。眞子さまは年末か年明けに、初めてのパスポートを持って民間会社の飛行機で米国に渡り、海外生活をスタートする予定だ。
愛子さまの心に残った言葉
天皇皇后両陛下は、9月20日に改修工事の終わった御所に移られた。引越し前の宮殿にいらした頃、ご家族お揃いで皇居内を散策なさったり、ジョギング中の陛下の横を母娘が自転車で伴走されたり、陛下と愛子さまお二人がジョギングをされるのを皇后陛下が自転車で伴走されたりしている。お三方でバレーボールやバドミントンをなさった時、両陛下は愛子さまの球を打つ速さや重さに改めてご成長を感じられたそうだ。
眞子さまのご結婚は、皇室全体に影響を及ぼした。結婚の関連儀式を行わないことは戦後の皇室では初めてのことで、外国で暮らされた元皇族も前例がない。
12月のお誕生日に成年皇族になられる愛子さまは、いよいよご結婚も視野に入ってくる年頃だが、婿選びについては慎重にならざるを得ないと漏らす宮内庁関係者もいる。
「天皇家の長女と秋篠宮皇嗣家の長女とではお立場に違いがあるので、愛子さまのご結婚時に儀式を行わないということは、まず考えにくいですね。ご両親は、お相手については愛子さまのご意志を尊重するでしょうが、御父上のお妃選びの時のように周囲が候補者をピックアップして、検討していただくこともあるかもしれません」(元東宮職)
眞子さまが小室さんとの結婚について、「生きていくために必要な選択」と述べられたことは、愛子さまにとってとても心に残る言葉だったという。愛子さまは、眞子さまの選択から何を学ばれたのだろうか。
※そうかもしれないが、そうでないかもしれない。友納が「~だったという」という書き方をしているのは、今までの経験から行くと、ほとんどが彼女の推測にすぎない。
こう書くことで、マコどんの結婚が敬宮さまに重大な影響を与えたと思わせたいのだろうが、残念ながら、敬宮さまのご結婚までには、マコどんのみっともないドタバタ結婚は忘れられているだろう。
思い出すのも惨めなものとなっている恐れもある。
皇室記者たちも、本当なら騒がない方がいいのだ。韓国と一緒で、ミテコやアキシノ一家は、「騒いでもらってナンボ」のお家だから、都合が悪くなると、ライターのせいにするのは目に見えている。



敬宮さまを入れ込んだ部分は割愛しました。
文屋ふぜいが、愛子さまと気安く呼ぶな!
寄るな、触るな、敬宮さまのことは、付け加えもせず、削りもせず、正式な発表を淡々と報道しろ!